幸せな家庭は「手料理」が肝!?中食外食と比べてみた

こんにちは。もんちゃんです。
今回は結婚生活で気になる「食生活」に迫っていきたいと思います。

単身だとどうしても「コンビニ弁当」「スーパーお惣菜」などの中食や、「ラーメン」「ファーストフード」などの外食が増えますよね。

一方、結婚すると、パートナー次第ではありますが「手料理」「自炊」が増えると思います。でも手料理って結構な手間ですよね。買い物から、下ごしらえ、調理、後片付け・・・かなりの時間がかかります。作ってくれるパートナーへの感謝は必須だとして「どこに感謝すべきなのか!?」という点を

「主食・主菜・副菜」

献立のフレームワークとして「主食・主菜・副菜」という区分があります。これは日本の食生活において伝統的な区分であり、定義は下記の通りです。

主食(しゅしょく)

米、もち、パン、うどん、そば、スパゲティーなど、炭水化物を主成分とするエネルギー源となるもの

主菜(しゅさい)

魚、肉、大豆製品、卵など、主にタンパク質や脂質の供給源で、筋肉や血液など体を作る材料になるもの

副菜(ふくさい)

野菜、きのこ、海藻類などを使った料理で、体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源

主食・主菜・副菜とは?献立作りのポイントとあわせて紹介 「かんたん、わかる!プロテインの教科書」 森永製菓

「一汁三菜」という言葉があるように、主菜と副菜を種類豊富に織り交ぜることによって栄養バランスを保つという考え方が出来そうです。

もうここまで来ると単身歴長い系男子はピンとくるかもしれませんが・・・中食・外食中心だと「副菜の存在が抜け落ちる」傾向にあると思います。

コンビニは便利だが..「栄養バランスを整える場」ではない

当たり前ですね。。。しかし、そもそも中食や外食だけで生きて行こうとしている単身男子で「栄養バランス」という角度で食事を捉えることが出来るか?というと出来ないのではないかと思います。

1人暮らしの男女で「栄養バランスが偏らないようにする」と意識している人は23.2%

20代男性だと9.7%、30代男性だと14.6%にすぎない

一人暮らしにおける食生活の意識・実態調査 FORDAYS

上記のデータからも明らかなように、一人暮らしだとほとんど栄養バランスなんて気にしません。そして仮に気にする人がいたとして「中食、外食で済ます」という人は少ないんじゃないかと思います。つまり中食、外食には栄養バランス需要が無いので、あまり供給もないのだと思います。もちろん昨今の健康ブームに乗って、健康志向に特化した飲食店、商品が生まれてきているのも知っていますが。なんでしょう。一人暮らしの、特に男子はペルソナに引っかかっていないと思います。

と、ここで、もう少し主張を伝わりやすくするため長年培ってきた中食、外食経験から勝手に評価してみた表を作ってみました。

区分種別主食主菜副菜
手料理手料理全般
中食コンビニ弁当×
中食コンビニ惣菜×
中食スーパー惣菜
外食ファーストフード××
外食ラーメン××
外食定食屋
料理種別と主食/主菜/副菜のバランス

仮に「一汁三菜が理想」と置くと、コンビニ弁当やコンビニ惣菜、ファーストフード、ラーメン店はアウトになってきます。そして「スーパー惣菜」と「定食屋」が残りますが・・・経験上「副菜」という観点ではこれらの選択肢は僅少です。

スーパー惣菜はほぼ毎日同じラインナップ、味付けですので、好みが絞られてくると、毎日同じになってしまいます。定食屋は焼き魚定食、豚しゃぶ定食など「主菜をテーマに変化を付ける」ことはあれど、副菜は割とお店によって固定される傾向にあると思います。

また、副菜って…個人的な好みも含まれますが、結構「めっちゃ好き好んで食べてます」という対象からは外れがちな位置だと思いませんか!?ましてや「一人暮らし+自炊で一汁三菜キープしてます」ってなる人って大分少ないのではないかと。肉や魚を扱う、ぐらいは出来ても「野菜を美味しく食べる」というのは中々一人暮らしには難しいかもしれません。

以上から「中食、外食中心で副菜を摂取するのは割と難しい」ということが言えるかと思います。そうすると(?)どうしても栄養バランスが偏って、いまいち健康的な生活にならない、という方が発生するのではないでしょうか。

・一人暮らしだと「栄養バランスを気にする人」は少ない

・中食、外食中心で副菜を摂取するのは割と難しい

手料理に「圧倒的に感謝」せよ!

私も一人暮らしの時は自炊にチャレンジしたことも何度かあります。しかし、振り返ってみると「主食、主菜」止まりだったと思います。肉焼いたり、魚焼いたり。でもそれって今はコンビニでも売ってるんですよね。だからあまり一人暮らしの時は「自炊」と「中食」「外食」の差って感じられないんです。むしろ「外食最強」みたいな位置づけになってました。

しかし、結婚してみて圧倒的に違うのは手料理が持つ「副菜の幅の広さ」です。一人暮らしの時は到底辿り着かなかった「パプリカ」とか「マイタケ」とか「ナス」とかが、いろんな顔で食卓に並ぶのです。そして、美味しいのです。

もうこうなってくると、手料理は魅力しか見えなくなってきます。「美味しい」し「コスパも良い」し「栄養バランスも良い」のです。食は心と身体を作ります。仕事のパフォーマンスにも影響が出てくるでしょう。こんな「3拍子揃った芸術作品」を「毎日無償でやってくれている」人が居るんです。これはもう感謝しかありませんよね。

もし「手料理に慣れてしまって、当たり前のように思っている」という方が居たら、改めて見つめ直してみてほしいです。あなたのパートナーが作る手料理は、あなたを強力に支えています。それは、主食、主菜もそうですが、実は副菜、何気なく添えられている一品に秘密があるかもしれません。是非、「美味しいね」とか「いつもありがとう」とか簡単な一言でいいので、声を掛けてあげてください。

会社で仕事が評価されると嬉しいように、きっとあなたの一言がパートナーのモチベーションにつながります。幸せな家庭を運用していく上では手料理は欠かせないものだと言えるでしょう。その原動力はあなたの言葉、リアクションです。是非実践してみてください!

・手料理は「美味しい」「コスパが良い」「栄養バランスが良い」の3拍子

・家庭運営の原動力である「手料理」には日頃から感謝の気持ちを持とう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「食生活」特に手料理の持つ魅力に迫ってみました。家庭内でも誰が料理を作るか、という役割分担も変わってきているかもしれません。どちらが作ろうが、そして、もしかしたらあまり慣れていないかもしれない場合であっても、作ってくれた方への感謝を忘れずにいきましょう。それくらい手料理は素晴らしい魅力を持ったものです。もし結婚しても外食中心だ、という家庭がありましたら、是非一度手料理にも挑戦してみてはいかがでしょうか!それではまた!

・「主食」「主菜」「副菜」で食生活を捉えてみる

・「中食」「外食」で「副菜」を摂取するのは難しく栄養バランスの維持が困難

・手料理は

・手料理は「美味しい」「コスパが良い」「栄養バランスが良い」の3拍子

・家庭運営の原動力である「手料理」には日頃から感謝の気持ちを持とう!

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