家庭円満の秘訣!?男性脳と女性脳の違いを知ろう。

男女の違いは脳の構造にまで!?

こんにちは。もんちゃんです。「家庭円満で20年!ずっと熱い状態で続いてます!」って聞くと、凄いなと思いますよね。20年というと、約7,305日です。夫婦の会話は62.7分/日と言われているので、実に7,755時間喋っているんですね。

では、7,755時間、夫婦のコミュニケーションはずっと円滑なのでしょうか?願わくばそうでありたいものの「コミュニケーションをずっと円滑に続けるのは不可能に近い」と思います。なぜかと言うと、夫婦と言えども二人はそれぞれ別の人間ですので、必ず考え方や習慣に違いがあります。逆に、同一人物であれば会話の必要もないのではないかと思います。

今回は「永遠の課題」と言えなくもない、夫婦間のコミュニケーションについて注目してみたいと思います。なお、コミュニケーションは「急に改善するものではなく、日々少しずつ心がけを行うことで徐々に改善されていくもの」だと思います。「離婚の危機だ!」とか喫緊に問題が差し迫った方にはこの記事は向かないと思います。どちらかというと平穏な時に「更に相手の事を思いやるために」ご活用いただければ幸いです。

家庭円満の秘訣!?男性脳と女性脳の違いを知ろう。

さて「男性脳」「女性脳」という言葉をご存知でしょうか?『話を聞かない男、地図が読めない女』という書籍の中で詳しく説明されておりますが、脳の構造であったり、性ホルモンの影響から、男女に考え方の違いがある、ということを説明した言葉です。

『新装版 話を聞かない男、地図が読めない女』
(アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著 藤井留美訳)
ISBN 978-4-07-402550-3
定価 本体1300円+税

なぜ男は一度に一つのことしかできないのか、なぜ女は方向音痴なのか、なぜ女はよくしゃべるのか、なぜ男は一人っきりになりたがるのか…。誰もが納得する男と女の行動の違いについて最新の情報を加えて紹介する。

この考え方が100%正解か、というとそうではないかと思いますが、参考にはなるかと思います。自分も「男性脳」の部分が多々あり「会話は事実伝達のための手段」だと思う節がありますし「言葉は問題解決のツール」だと思います。

実は夫婦間の日常シーンにおいても、結構考え方の違いによるストレスを感じている&相手に感じさせているシーンが多いように思います。

“男性にありがち!?” 自分の世界に籠ってしまう

自分の世界に閉じる男子

例えばですが、男性はスマートフォンで動画を見たり、漫画を読んだりしている間、リラックスしていると思いますが、それに対して女性は「会話したいのに出来ない」というフラストレーションを感じてしまうケースがあるようです。こういうシーンはよくマンガ等でも描かれているので、この傾向は多くの夫婦に当てはまるのではないかと思います。

これに関しては、私は男性側なので、やる側(やってしまう側)の気持ちが解ります。特にメンタルにダメージが出るようなことがあった後などは、自分の世界に籠りたくなってしまいますね(笑)。相手には申し訳ないのですが、この時は放っておいてほしいです。決して「相手と話したくないから動画を見ている」わけではないのです。休憩しているんです。

どういう休憩かというと「得た情報に対して何も考えなくて済む状態(もしくは何も情報を得ない状態)」を作り出しているんだと思います。仕事においては、会議やメールで「情報」が飛び交いますが、それらの情報群を「うまいことかき集め」「良い感じに料理し」「問題解決の道筋を示す」ということを日々繰り返しています。この状態から切り離して「ただボーっとしておく時間」が欲しいのだと思います。

この「ボーっとしておく時間」に「会話」が割り込んできたとき、ストレスを受けてしまいます。もしかすると会話する側は何も期待していないかもしれませんが「会話」に対して「情報を収集して、何か解決策を見つけなければ」と本能的に動きます。このアクションを取ることで「リラックスモード」から一気に「臨戦態勢」に変わってしまうんですよね・・・「考えすぎだろ」と言われても、中々切り替えられないのが難しいところ・・・なので、このケースに関しては「放っておいてほしい」となります。

・男性にありがち!? 自分の世界に籠ることで「休憩」している

“女性にありがち!?” 割と強引に「共感」を求める

共感の押し付け

こちらは女性側によくあると思いますが「良いと思った体験」「美味しい体験」などの体験を相手と「共有」する傾向があるかと思います。私は男性なのであまりこの気持ちはわかりませんが、確かに日々の暮らしにおいて、このように「シェアされる」というタイミングが多いように感じます。

妻に「こういうことがあるよね」というと「あなたを気遣っての行動」と言われたのですが、これは少し違うと思います(笑)。多分「良い経験だから相手にも伝えたい」という事を言いたいのだと思うのですが・・・例えば「美味しいから食べて」という依頼を受ける側からすると、常に「おいしいものを食べたい」と考えているわけではないのです。お腹が減っていないこともありますし、ひとつ前のように「ボーっとしている時」みたいな邪魔されたくない状態かもしれません。

しかし、これは迷惑なわけでもなく、むしろめちゃくちゃ貴重なコミュニケーションの機会なのです。なんせ、ただでさえ「会話にも全力で頭使うぞ!」みたいな男性です。相手の問題を解決できるというまたとない機会です。ただ相手の提案に従って「本当だ!美味しい!」というだけで、相手は大満足です(違っていたらすみません)。なので、基本的には乗っかるべきだと思うのです。

ただ、現実は難しいです。。。なんせ同じ状況でもお互いに考えている事、感じていることは違うのです。一方で、例えば、この「美味しいから食べて」という依頼には「答え」がある程度きまっています。いや「地雷」があるのです。興味なさそうに「うーん」と薄いリアクションをしたり「マズいね・・(笑)」とか真逆のリアクションを取ったりするケースです。つまり「共感を求めてきているが、共感出来ない」という状況が発生しうるのです。。。

・女性にありがち!? ピュアな気持ちで「共感」を求めているが、時に重圧に・・・

まとめ

今回は、日常会話におけるコミュニケーションのギャップについてご紹介させて頂きました。また、その根底にある「男性脳」「女性脳」についても少し触れさせていただきました。

次回は、じゃあコミュニケーションのギャップに出会った時、どのように対処するのが正解か?について考察していきたいと思います。それではまた!

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