みなさんこんにちは。 バツイチから再婚を果たし1児(養子)+1児(実子)+猫1匹を抱えるステップファミリーの父親役、もんちゃんです。 当ブログにお越しいただきありがとうございます。家族構成は以下のような感じです。
今回はあらためて、夫婦間のコミュニケーションに迫ります。
このネタは以前、下記の記事で触れましたが・・・
放っておくと危険!?夫婦間の「コミュニケーションの壁」を乗り越える思考
結論から言うと、この「男女脳」的な考え方はあんまりうまくいきませんでした!(笑)
上手くいかない理由の説明も含めて、新しい方法を提唱します!
大事なのは”男女差”じゃない!夫婦の壁を越えるたった一つのポイント
「男女差の理解」では仲良くなれない
たしかに、男女に差はあります。
容姿・体力・身体の機能、そして考え方にも差があるかもしれません。
しかし、男女の差を理解しても、相手の事を知ったことにはなりません。
👨 女性は「地図が読めない」だろうから僕がリードしよう
👩 男性は「話を聞けない」から別の機会に言おう
どちらも、男女差を「壁」として捉えています。
そこには「決して分かり合えない」という前提があります。
この考えに基づいてコミュニケーションしても、
うまくはいきませんよね・・・
私もしばらく上記の考えを実践してみたのですが、
モヤモヤが晴れませんでした。
「男女差」に出会ったら結局
・我慢する
・指摘する
しかないんですよね。
なんか堅苦しいですよね・・・
大切なのは「価値観」を知ることだった!
そんなんわかったら苦労せんわ!
と怒らないでください(笑)
価値観といっても、ざっくりで良いのです。
- 協調派:仲良くやることが大切だと思う
- 効率派:効率的にやることが大切だと思う
- 挑戦派:挑戦・成長が大切だと思う
- 安定派:安定が大切だと思う
と、こんな感じです。
もちろん、どれか1つにズバッと決まるわけでもなく、
色々な傾向を混ぜ合わせている人も居ます。
ただ、1↔2、3↔4は中々同時には成立しませんよね。
なので、考え方の差を理解するために利用できます。
「自分」は何を大切にしているか?
まずは、自分がどのような考え方をするか、を評価してみましょう。
例えば、私はとにかく「効率派」です。
「効率派」の良いところは、とにかく色々な作業がスピーディー。
家事とかもサッサとやってのけるでしょう。
しかし「面倒くさがり」です。
なんでも サッサ とやる姿を見て
「あ!これもついでに!」とか言ってしまうと
「仕事増やすな!」と怒ってくるかもしれませんね。
また「挑戦派」か「安定派」かと言われるとケースバイケースです。
というより色々挑戦しすぎて心が折れた派でしょうかw
「相手」は何を大切にしているか?
自分のタイプがある程度見えたら、
今度は相手のタイプを考察してみましょう。
細かく診断する必要はありません。
会話や行動の節々から予想してみるだけで良いです。
例えば相手が「協調派」と判別できたとしましょう。
すると、普段の行動の謎が少しわかったりします。
👩「これどう思う?」
👨「良いんじゃないかな」
👩「じゃあこっちは?」
👨「い、良いんじゃないかな(さっきのは?)」
この時「効率派」は「無駄なことを聞くな」と思うかもしれません。
しかし「協調派」は合意形成を得たいのです。
なので、全ての選択肢について、
相手の様子をうかがいます。
なので「協調派」にとっては無駄な行為ではありません。
「ちゃんと目的があってやっているのだ」と理解できると
「効率派」の人間も納得できるようになります。
うまく付き合っていくためには?
1~4のタイプがある程度わかって、
それぞれ考え方が異なる、ということがわかりました。
ではその後どうすればいいでしょうか?
行動や会話で食い違いが発生するたびに、
「タイプの違い」を意識してみましょう。
そして、ここからが大切。
行動や会話の食い違いの根っこは、
「ポジティブな感情」であることを理解しましょう。
例えば「安定派」の人が、やたら「気を付けろ!」と細かくいってくる。
これはアナタのことを気遣っているからです。
これで対立した時は、忠告をありがたく受け止めて、
しっかり準備したうえでの決断であることを説明しましょう。
逆に「挑戦派」の人が「とにかくやってみよう」と言ってくる。
これもアナタのことを気遣っての発言です。
「やってみることで素晴らしい将来が手に入る可能性がある」
「失敗しても学びになる」
というポジティブな面を見ているのです。
これで対立した時は、忠告をありがたく受け止めつつ、
「失敗した時どうするか」をしっかり考えて、相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は男女差を飛び越えて、お互いの価値観に着目してみました。私もしばらく実践してみて、良かった点・悪かった点をフィードバックしていきたいと思います!それではまた!