夫の浮気を止めさせる!「男は浮気をする生き物」を論破せよ!

浮気の撲滅に向けて

「生き物」の話をするな。お前は「人間」だ

「男は浮気をする生き物」か。
こんな議論が止まないようです。

アンケートなんか取ったりして。
「50%/50%で意見がわかれましたー!」
ってね・・・

って“ちょっと待てい!”

これ、壮大な「論点ずらし」ですね。
「浮気をする『生き物』」かどうかって
実は全く関係ないんですよ。本能レベルの話ですよね。


「浮気をしてはいけない」のは『ルール』なんです。
「夫婦」という関係を保つために必要なルール。

サッカーは手を使うと反則ですよね。
でも人間は手を使う生き物です。
すなわち、ハンドでイエローカードが出てるのに
「俺は手を使う生き物なんだ!」って
急に言い出しているぐらい論点がズレてます。

まずは、それくらい変な事を言っているのだ、と認識しましょう。
浮気をする生き物かどうかは関係ないのです。
騙されないでくださいね。

とはいえ、話を噛み合わせないといけないので、
止む無く「生き物」目線の話をしてみましょう。

すると、たしかに「男は浮気をする生き物」かもしれない、とも考えられます。

でもね、それを言うと
「その辺でクソを垂れて」
「人のモノを勝手に食べて」
「好き放題S〇Xして」
「適当にその辺で寝る」
これが生き物としての本能だ、って話です。

20歳を超えた大人が、
いまさら原点回帰してどうする!?

今話しているのは「人間」として
家族のコンプライアンスの話をしているんだ。
と、言い切ってやりましょう。

そして戦いのフィールドを「ルール」の世界、
即ち法律の世界に移さなくてはいけません。

人間としての戦い(民法)に持ち込め

本能や思考といった世界では、戦っても結論は出ません。
むしろうやむやになるので時間の無駄です。

「本能に抗えない」ような稚拙な夫には、
社会の厳しさを教えてあげるのが一番でしょう。

ただし、民法上の「不貞行為」というのは
「肉体関係を持つ」というレベルまでいかないと認められません。

中々ハードルが高いですし、
そこまで相手も馬鹿ではないと思います。
探偵を雇うのも馬鹿らしいし、お金がかかる。

なので、現実問題「法を突きつける」という
戦い方は効果的ではないでしょう。
「はい、明日家庭裁判所ね」とはなりません。

法律やルールは、そのものを振りかざすのではなく、
上手く活用するのが吉です。
法律も元々は夫婦の関係を維持するためのものですし。

上手い立ち回りは「法を盾に戦う」ことです。
浮気に気付いた時点で、少なくとも正義は貴女側にあります。
いくらこじれても、最終的には理がある方に結果が付いてきます。

法律を盾に戦うために具体的な行動は
「法律を調べること」
「法律と比べた現在の位置付けを理解すること」
などです。
弁護士相談もしてみると良いでしょう。
裁判目的ではなく、アドバイスを貰うために。

必ず「証拠」を押さえにいく

法律を少し見ていくと、皆さん気付くはずです。
思ったより不貞行為を説明するのは大変で
「証拠」が必要である事に。

ここで次にどうするか、は判断が別れるところです。
探偵など雇って徹底的に暴くか、
話し合いで和解を図るか。

水に流すのはオススメしません。
一度ルールを破ることを覚えた人間が
自分の力で元の道に戻ることは考え辛いです。

今後一緒に暮らしていくにしても、
お灸を据える必要があります。
人間の道に戻ってもらいましょう。

こういった議論や交渉に必要になるのが
「証拠」ですが、「証拠」がなくても
議論をしてもかまわないと思います。

その代わり、議論で相手が言ったことは、
必ずメモを取っておくこと。
出来れば録音データがあると良いでしょう。

「もう二度としません」と言うのであれば、
何月何日に聞いたか、内容をメモして、
更に録音データを取っておくことをお勧めします。

このようにして、ロジカルに「証拠」を積み重ねていけば、
やがて本当に裁判が必要になった時に、
有利に働いてくれることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は短編でしたが、
「男は浮気をする生き物」とかいう
戯言をいう輩を撲滅するために、
記事を書いてみました。

もちろん、平和が一番です。
記事のようなことにならないよう、
常日頃からコミュニケーションを深めましょう!

それではまた!

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