中学受験前編を振り返ってみると、私ばっかり空回りしていたなと感じました・・・🥵
後編では入試本番から、中学受験をしたことで見つけた将来の夢。
成長をまとめていきたいと思います。
入試本番
入試前日はいつも通りに過ごそうと、事前にもんちゃんと話し合っていたため、遅くまで勉強することなく睡眠をしっかり取りました。
当日は、塾の決起会にオンラインで参加し(先生方が校門前で応援ができないため)、忘れ物がないかチェックして早めに家を出ていざ学校へ!
入試中は保護者の待機室が設けられていましたが、妹さんのお世話があるため一旦帰宅。
お世話のお陰でソワソワは少し紛れたものの・・・
しっかり出来ているかな?苦手な単元が出題されたらどうしよう。と、やっぱり気が気ではなかったです。
午前・午後と同じ学校(第一志望校)を受験していたため、私は学校に戻り一緒に昼食休憩タイム。
出来栄えを聞くも、イマイチ歯切れの悪い返事。
本番のプレッシャーからかいつもより疲れている様子の息子さんに、つい・・・「出来なかったのなら、午後のテストのために参考書みたら?」なんて声をかけてしまいました。(電話でもんちゃんに怒られた)
午後は、得意単元が出た様子で「出来た。」と、午前中より明るい表情にホッとしたことを覚えています。
当日は、塾から
「入試問題の見直しは不要です!それよりも合格をもらうまでは対策問題をやること。テストが終わったら塾の自習室を活用してください。」と、言われていたこともあり、終わってからそのまま塾の自習室へ行き、帰ってからは対策問題に取り組んでいました。
- 前日だからといって詰め込みすぎない
- いつもと同じサイクルで生活する※睡眠大切!
- 受験票・筆記用具・時計など持ち物は前日のうちにしっかり準備
- 入試問題の見直しは不要
- 各学校の試験対策を引き続きしっかり行う事
- 昼食はおにぎりなど軽食がベスト(午後眠くならないように)
結果はWEB発表。
みんなでせーので見た入試合否発表は・・・合格!!!
すぐに塾と学校、家族へ報告。
塾長先生に報告した際には、涙ながらに喜んでくれました。その声を聞いて私もポロリ。
入試直前や前日は力が入ってしまいがちですが、いつも通り睡眠もしっかり取ったことが良かったなと改めて思いました。
当日のタイムスケジュールを家族で事前に話し合い、確認をして、塾からのアドバイスをよく聞く。ことが大切です。
入試当日は本人の疲労も激しいので、万全の体勢で挑めるようにサポートが必要だと感じました。
将来の夢
中学受験に取り組んでいく中で、将来の夢が出来ました。
受験を通じて理科が得意になり、特に科学が好きになりました。
小学校の卒業スピーチより
“東京都内で新たに、一万人以上の新型コロナウイルスの感染者が確認されました”と、ニュースを見て、細菌やウイルスに興味を持ちました。それで僕の将来は決まりました。細菌学者になることです。
このコロナというウイルスが流行し、今まで過ごしてきたようにはいかなくなった近年。
中々再開しない学校に、中止になっていく行事。友達とも思うように遊べなくなったりと、息子さんの小学校生活は思い描いていたものとは随分違ったものだったと思います。
コロナ禍で様々なことを乗り越えながら挑んだ受験だったからこそ、ウイルスを研究してみたいという夢に繋がったようにも思え、成長を感じました。
受験を途中で諦めないで良かった・・・と、もんちゃんと一息つきながら晩酌しました。
もんちゃんが、中学受験では「最後まで諦めないで努力することの大切さをわかって欲しい」と、ポロッとっと言っていた事がありました。
それまでの息子さんは、”ボク出来ない“と、諦めが早いタイプ。
それなのに、”ボクは合格できる・本番に強いタイプだから大丈夫“という、謎の自信を持っていました。
今回受験にチャレンジしたで
1月のお試し受験での不合格からは、自分の甘さに気が付き、2月の本番に向けて努力をし、勝ち取った合格。
受験後の息子さんの作文には「・・・これからも努力し続けたい・・・」と、書いてありました。
もんちゃんの伝えたかった事が通じていたことに感動。
まとめ
幼稚園受験は、ほぼ親の頑張り
小学校受験は、子どものモチベーションをいかに受験当日にピークに持っていくかの勝負
そして、中学受験は、戦略的に親子で向かって挑み、周りに支えられた受験でした。
勉強が嫌いだと言っていた息子さん。
それでも、行きたいと思える学校に出会い、初めて(?)自分で努力してご縁をいただく事ができ、とても成長できた期間。
終わってしまえば、勉強だけではなく周りの人に対する感謝だったり、時間の大切さだったり・・・様々な学びを得られました。
最後まで諦めないで、挑戦して良かったです。