【前編】ママ目線から、やって良かったと思えた中学受験を終えて

こんにちは。
中学受験は無事に合格。小学校の卒業式を見て息子さんの成長にジーンと浸っていたうぃです。

受験では成績が中々伸びなかったり、5年生の秋頃には転塾、本人は勉強が好きじゃないと言い出したり、一時は受験をやめようかとも考えていました。

しかし、結果的に受験を経験して良かったと、今は家族全員が感じています。その理由は、受験が終わって息子が将来の目標を見つけられたから。そして、とても成長しました。

今回は、ママ目線から中学受験を振り返りながら、受験を通してどのように成長したのかまとめてみたいと思います。

塾選び

小さい頃から、いろいろ習いごとをしてきた息子さん。
(勉強嫌いになってしまったのは、私がいろいろやらせ過ぎてしまったかなという反省もありますが・・・)

受験対策としての塾選びは、小学校低学年からしていました。
低学年では計算に特化した塾に通い、長期休暇の講習には3、4年生から参加していたと思います。

ただ、早くから塾に通っていても講習に参加をしていても、根本に勉強が楽しくない・苦手という気持ちが常にあったようで成績は下の方。
学校のテストは常に再テスト。宿題もわからないからできない(やらない)ことが多く、手伝おうとしてもやる気がないからダラダラグダグダ。

それでも迫りくる中学受験の中、サピックス・四谷アカデミー・早稲田アカデミー・日能研・個人塾など全て見て、最終的に5年生秋頃から最後までお世話になったのは日能研でした。

  • 勉強はもちろん、性格や行動も良くみてくれていた
  • 不安や心配事がある時は、すぐに面談・相談に乗ってくれた
  • 性格も踏まえた上で進学先を提案してくれた

塾選びをするときには、先生との相性もとても大切だと思います。

例えば、日能研に最後までお世話になった我が家ですが、日能研と言っても校舎がたくさんあります。
5年生秋から通塾する前に、別の校舎に少し通ったことがありました。しかし、その時は泣いて行きたくない!を繰り返し2ヶ月も通えませんでした。
(先生が怖いとか言っていたような・・・?)

子供との相性がよく親も頼れる先生がいる塾に出会えたら最強です。

学校選び

中学受験で重要な学校選び。
最終的に我が家の第一志望校となったのは、成績が伸び悩み中学受験に対して前向きになれないときに、塾の先生に志望校について相談をした際、オススメしてもらった学校でした。

その学校に初めて行ったのは、6年生になってから。(塾の先生に聞くまで知らなかった学校でした・・・)
4年生からいろいろな学校に足を運んでいましたが、初めて「僕、ここに行きたい。」と、その学校に興味を持ちました!

理由はやりたい部活があったから。笑 男子あるある?
さらに、部活の体験もさせてもらえた時に、先輩が親切だったようです。

学校選びは、学校理念や進学実績を調べたり、実際に学校へ子どもと一緒に説明会に赴き、文化祭・体育祭などイベントに参加し、雰囲気などをみた上で決めます。

コロナ禍で行事が中止だったり、外部生の参加不可という学校もしばしばあった今回の受験。
しかし、そんな中だからこそ緊急時に学校はどのような対応をしてくれるのか?ということが確認でき、良かったのかなと思います。

手の届く範囲の学力であることも重要ですね。

偏差値だけが全てではありません。
無理をして入った学校で授業についていけず、中学校生活を楽しめないという事は本末転倒

なぜ中学受験をするのか?
中学受験は行きたい学校を選べるという利点の元、自分がやりたいこと探しをするんだというイメージで学校選びをしてみるのがいいかもしれません。

やる気スイッチが入った6年生の11月

行きたいと思える学校に出会ってから、少しずつ得意分野ができてきたり、受験を意識しだしたかな?と思うことがチラホラ出てきた6年生。

ある11月下旬頃「明日から5時45分に起きて、勉強するから。起こして。」と、言ってきました。
何がきっかけだったのかはわかりませんが・・・
それからは毎朝早起きをし朝勉強タイム

主に、志望校の過去問や対策の時間に当てていました。
そんな中、1月のお試し受験に不合格。(チャレンジ校とかではなく、合格を取るために受けた学校)

本人はそれまで、”僕は大丈夫”という謎の自信を持っていたようで、この不合格を受けて「受験を甘くみていた。」「このままではヤバイ。」と、1月の受験以降、より一層努力した。と後から言っていました。

親の方が受験までの日数を指折り数え、イライラ・悶々としてしまい、週末の模試の結果とにらめっこをしては、受験をやめた方がいいのではないか?どう進めていけばいいのか?と、本当にいろいろなことを考えていました。

私が考えたところで、どうにかなるわけではなく、いつももんちゃんに落ち着くように言われる日々
6年生の冬に子どものやる気スイッチって本当にあるんだなと、実感。と、今からで間に合うのか?!とここからまた葛藤する毎日でした。

これから受験される方は、スイッチが入った時のサポートができるように、ママやパパが万全にしておいてください。

  • 体調管理(インフルエンザワクチンなどは忘れないように!)
  • お弁当・ご飯作り
  • 朝起こしてあげるなどの時間管理
  • 模試の見直しからやるべき単元を一緒に考える
  • 志望校の出題傾向調べ
  • 家の勉強する環境は最適か?など

いよいよ入試本番!・・・後編へ続きます。

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