結婚したら趣味は諦めた方が良い!?気を付けるべき観点を3つご紹介。

趣味
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こんにちは。もんちゃんです。皆さん、趣味はお持ちですか?私は結構多趣味な方で、スポーツから音楽、ゲームなど色々と好きな事があります。平日の仕事でたまったストレスを一気に晴らす!いいですよね~

しかし!よく「結婚すると趣味は続けられないよ。子供が出来るともっと無理だよ。」と言われます。実態はどうなんでしょう!?

結婚したての方や、結婚を迷っている方に届くと良いなと思います。

結婚したら趣味は諦めた方が良い!?気を付けるべき観点を3つご紹介。

趣味にも色々ある!

ひとえに趣味と言っても色々ありますよね。ということでカテゴライズしてみました。この区分は「趣味の間放っておかれる相手の立場から見た分類」です。つまりこの表から「相手はどう感じるか」を感じ取ってほしいという願いも込めています(笑)

カテゴリ具体例評価指標
金食い虫コレクション系月額利用金額
時間泥棒TVゲームなど月単位の消費時間
身体危険登山・スポーツ行為の危険度
風評被害パチンコなどパートナーの忌避度
趣味の分類と評価

結婚後も趣味を続けられるか?→YES but…

結論から言うと、結婚後も趣味は続けられます。続けていくことに夫婦間の同意なんていりませんからね。仕事のストレスを発散しとるんじゃい!とか言い分は色々。

しかし、続けていかれる方への注意事項があります。それは「気づかぬ間に失っているものが沢山ある」ことです。一番大きいのは「夫婦間の信頼関係」ですね。

毎週土日はゴルフに明け暮れている。仕事で大事だしリフレッシュにもなる・・・のは解るけど、流石に多すぎるよね!?という状況。

ゴルフ三昧

こうなると、ゴルフに行く相手に対して少なからず不快感を覚えてしまうようになります。こうなると大変です。片方は楽しいのに、もう片方は不快な状態になります。まさに夫婦に「亀裂」が走っている状態ですね。更に、不快感を感じた方が、話し合いではなく、自分も「別のストレス発散方法を模索」し始めると一層大変です。一見成立しているように見えるが、それぞれてんで別の方向を向いている「仮面夫婦状態」です。これはいけません。

つまり、本章を纏めると「趣味は続けても良いが、相手方を気遣う視点を持て」ということになります。特に、趣味をやっている自分って根拠も無く正当化してしまう傾向がありませんか?「自分の時間・お金だから良いだろう」とか「相手も納得してるんだから良いだろう」とかですね。でも「趣味を控えて」とか結構言いにくいんですよ。更に上手く言語化できていないケースもあります(なんか不満だけど何が不満かはわからない、という状況)。なので趣味を行う側が相手を気遣わないといけないです。

趣味が夫婦の亀裂に!?

これは私の体験談ですが、結婚後も互いの趣味にそれぞれ没頭した結果、二人の会話が無くなり、関係が非常に悪化する、といったことも実際にあります。特に「趣味に熱中してしまうタイプ」の人は危険です。パートナーと趣味の楽しさを分かち合えないからですね。このような状態にならないためにも、趣味に打ち込む方は、是非「相手の立場に立って」物事を考えてみてください。また、もし相手の趣味に苦しんでいる方は、是非、話し合いで解決してみてください。

・結婚後も趣味を続けても良いが「相手を気遣う視点」を持つべき
・趣味への過剰な没頭は「夫婦の亀裂」に繋がるので注意

それでも趣味を続けていくには?

趣味は上手くやらないと夫婦の亀裂に繋がるということが言えます。しかし、結婚を機に全て辞めなくてはいけないか?というとそうでもないと思います。相手の事を気遣って趣味を行う、これがポイントだと思います。

ではどう気遣うか?ここで最初に定義したカテゴリを参照して、気遣いの仕方を工夫していきましょう。もちろん「気持ちだけ気遣い」はダメですよ(笑)

・金食い虫・・・上限額を決める
・時間泥棒・・・頻度を落とす
・身体危険・・・危険度を下げる
・風評被害・・・嫌がることはやめる

風評系は相手が嫌がることはやめましょう。これは結婚してからだと手遅れになる場合が多いので、もし結婚後も続けたい場合は結婚前にネゴっておく必要があるかもしれません。もしそのまま結婚してしまった場合は我慢しましょう。。。

パチンコはほどほどに

また、時間を使うスマホゲーム等については別の注意も必要です。ここでいう「時間」は夫婦の時間です。夫婦で同じ映画を見ているとか、会話しているとか、何かしらのコミュニケーションが発生している状態です。例えば「一緒にいるけどゲームばっかりしている」というパートナーからの不満をよく聞きますが、一緒にいても自分の世界に没入していては意味がありません。この点も注意して、例えばゲームをやっていても「パートナーから声を掛けられたら手を止めて反応し、パートナーを優先する」という訓練をしましょう(これは結構ストレスですが、頑張って慣れてくださいね)。

・趣味を続けていくには、相手への気遣いを忘れないこと
・理解してもらえない場合は「やめる」という選択肢を

新たな夫婦の趣味を作るべきか?

夫婦の趣味を作る。これは非常に良い取り組みですよね。もちろん、元々趣味が合致しているカップルはうらやましい限りですが。。。しかし!現実問題、夫婦の趣味はもの凄く限られますし「長続きしない」ということになりかねないです。

これは「趣味の定義」が見直せているかがポイントかと思います。独身時代と同じ熱量を趣味に注いでしまう人がいたら要注意です。(自分以外の)誰もそこまで望んでいません(笑)。一方で、それが共通の趣味か個別の趣味かに拠らず、前章で述べた通り、趣味に注ぐお金・時間・リスクを大幅に減らさなくてはいけません。結婚し、家庭を持ったことで「家庭運営」の優先度が趣味より上位に来るべきなのです。それによって「趣味」の位置づけは相対的に低下し、独身時代に比べると時間やお金を掛けられなくなるのです。

一緒にスポーツやるにしても、簡単に出来るジョギングを軽く、とかいうレベルで良いのです。そこで夢中になってしまってパートナー置いてけぼり、となると…同じ競技を全然別の熱量でやる二人となってしまって結局はすれ違いの元になってしまいます。

家族旅行もいいですね

なので、結局は「二人で同じことをやる」という行為には、実はあまり意味がないかもしれません。もちろんバラバラの事をやるよりも共通項が増えるので、コミュニケーションの量は増えるかもしれません。しかし、最も大切な「趣味の定義」を改めることをやっていない限り、共通競技であっても「二人で」という状態は長くは続かないのではないでしょうか。

・「趣味の定義・位置づけ」は結婚前後で変わる
・「共通か否か」よりも「趣味の定義・位置づけ」の変化を理解することが大切

まとめ

いかがでしたでしょうか。結婚によって趣味は大幅に位置づけを変える必要があります。独身時代に出来ていた悠々自適な趣味ライフは諦めなくてはいけません。一方で、日常にも小さな楽しみを見つける方法は沢山ありますので、次回はそちらに注目してみようと思います。それでは!

・結婚後も趣味を続けても良いが「相手を気遣う視点」を持つべき
・趣味への過剰な没頭は「夫婦の亀裂」に繋がるので注意
・趣味を続けていくには、相手への気遣いを忘れないこと
・理解してもらえない場合は「やめる」という選択肢を
・「趣味の定義・位置づけ」は結婚前後で変わる
・「共通か否か」よりも「趣味の定義・位置づけ」の変化を理解することが大切

(2022.9 追記) 新しく記事を書きました!良かったら⇩の記事も見てみてください!

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