こんにちわ、うぃです。
いつもニコニコ・明るい家庭を築きながら、夫婦仲良く過ごしたいなと思いながらも
余裕がなかったり、小さなことにイラついてしまってはネガティブになったりと、理想としている家庭像へは遠いなと感じています。
そこで今回は、少しでも理想としている家庭像に近づくために何ができるのか考え、感情は伝染するのかを調べてみました!
感情とは?
基本的な感情には怒り、嫌悪、恐怖心、幸福感、悲しみ、驚きの6種類があり、無意識な感情と意識的な感情の2つのタイプに分けられます。
無意識な感情とは、例えば目の前に猫が飛び出してきた時に驚く、薄暗い道を通らなければならない時には恐怖心が、美味しいものを食べている時には幸福感が起きるように、言葉の通り無意識に起こる感情のこと。
反対に意識的な感情とは、無意識な感情の解釈です。
感情に振り回されるなどとよく言いますが、無意識に湧き出る感情に私たちの日常は影響を受けています。
また、感情は伝染します。
より親しい間柄の方が感情は伝染しやすく、より強い思いの方が強く影響を受けるとされていて、伝染や時として模倣を通して、相手と同じ感情を経験・体験することで共有することができます。
厄介なことは、負の感情の方が強く影響するということ・・・
もちろん楽しい・嬉しいといった幸福感も伝染します!
こういった感情を共有することで、相手を助けようとしたり、他者との関係性を築くんですね。
多くの人々は、感情が個人的なもので、性格や考え方など人によるものだと考えている。他者の感情に影響されるということを過小評価しすぎていて、自分の感情の変化に気付かず、自分には免疫があるのだと思いこむ傾向がある。あらゆることに対する自分の感情は自分自身が決めていると思っているが、実は我々は常に操られやすく、影響を受けやすいのだ。
Kerry Bowman 人から人へ、最も伝染しやすい感情はどれか? 専門家に聞いてみた
夫婦(家族)の感情は特に伝染する
感情は伝染し共有するということは、相手のことを理解したいという思いが根本にあり、だからこそ夫婦(家族)の感情に対してはより敏感に反応してしまうことなのかなと思いました。
最も長い時間を共有しているので、当たり前と言われればそうですが・・・
怒り
そんな中我が家では、私が息子に対して「勉強しなさい!」と怒りをあらわにすると、もんちゃんもピリピリし出し夫婦喧嘩に発展。
👨「そんなに言わなくてもいいんじゃない?言われたらますますやらなくなるよ・・・」
👩「いつまでたってもやらないし、言わなきゃやらないじゃない!」
👨「言われてもやってないじゃん。自分からやろうと思ってしないと意味ないんじゃないの?」
👩「ちょっとは勉強に付き合ってあげるとかしてくれてもいいんじゃないの?」(もんちゃんに八つ当たり)
👨「本人から分からないところがあるとか聞かれたら教えることはできるけど、無理矢理やらせるのは違うんじゃないの?」(まだ冷静)
・・・
プチっ💢
私がイライラ→夫婦で悶々→もんちゃんもいつの間にか息子にイライラ→ますますピリピリ→息子もイライラ(余計勉強しない)
と、負の連鎖が生まれてしまいます。
これを放置してしまうと、どんどん夫婦仲が悪くなり、教育に対する考え方が違う!と、仲のいい夫婦とはかけ離れた状態になってしまいそうです。
私はもんちゃんに一緒に勉強しろと怒って欲しいわけではないし、雰囲気を悪くしたいわけでもありません。
なんなら息子に寄り添って
👨「ママに言われる前にやったろ。」ってこそっと力を貸してあげて欲しいくらいに思っています。(自分本位にも程がある・・・笑)
幸福感
反対に、生まれたばかりの我が家のアイドル長女ちゃん♡
毎日毎日私が「かわいいね〜」「今日もかわいいね〜」「食べちゃいたいくらい!パクパク」←溺愛
初めのうちは
👨(かわいいのはわかんねんけど・・・やり過ぎちゃうか・・・)と、私の溺愛っぷりにちょっと引き気味だったもんちゃんも最近は
👨「ほんま日に日にかわいくなっていくな〜泣き顔も泣き方すらええな〜。」「その辺のモデルよりかわいいな・・・モデルとかした方がええんちゃう?!」と、すっかり溺愛。
👩(・・・いやモデルは言い過ぎやろ・・・)
きっと、私が泣くことに対して不安や戸惑いを感じていたら、それらが伝染して溺愛する余裕なんて生まれなかったはず。
かわいいと思う感情も伝染するんだなと、自分が感じとる時にポジティブ変換できるようにすれば、相手にもいい感情が生まれるのでは?!と、気付きもありました。
負の感情に対しての対策方法は?
では、負の感情に引っ張られない・負の連鎖を断ち切るために何をしているのかというと
- 負の感情は相手にも伝わってしまうことをよく理解する
- お互いのイラッとポイントを共有しておく
- イライラしている時に余計な詮索はしない
- 冷静な時に負の感情の根本を正す・解決する
- 普段のコミュニケーションを大切にする/相談できる関係性を構築しておく
- イライラしてるなと思ったら落ち着くまで距離をとる
先ほどの勉強しなさい!問題は冷静な時に、どうして欲しいのかやどんな風にしていけばいいのかを話し合うようにしています。
👨「いつも勉強しなさいって言っているだけで、言ってもやらないのわかっているんだからさぁ。うぃちゃんは何がしたいの?どうして欲しいの?」
👩「自分から宿題や勉強をやって欲しい」
👨「今のままじゃただ言っているだけで何も成長していないから、違うアプローチをしていかないといけないよね。」
👩「・・・私はどうしたらいいのかな。」
👨「勉強する目的や目標を持って取り組めるようになったらいいよね!」
(もんちゃんは天才です。足を向けて寝れません。)
冷静な時というのがポイントで、イライラしている時には不思議と耳に入ってきません。
なんなら反発したくなります・・・
息子に対してイライラしていなかったはずのもんちゃんもイライラしだしてしまったりと、負の感情はとても伝染しやすく、様々な角度から影響を与えてきます。
そして切り替えることが難しくもあります。
しかし、負の感情は伝染しやすいんだと知り、意識することで気をつけることはできます。
イライラを発信しないように・イライラをもらわないように
私は生理前のイライラ(PMS)が酷いので、その時期がきたら全員に時期がきた!と宣言をして、その時期は無になってもらうようにしています。
👩「今はイライラの時期だから、ママが怒っても聞き流してね〜」と笑
感情をコントロールするには
そもそも感情をコントロールできたら、人の負の感情に振り回されることもないのに!と思ってしまいますが、それはとっても難しいです。
私たちのコントロール方法はまず第一に休息を取ることです!
- 休息をとる
- ポジティブに考える癖をつける努力をする
- 寝る前に明日(未来)のことを考える
- 深呼吸
- 怒っている自分を上から見る(客観視する)
ネガティブ(負の感情)に陥りやすい時は、自分に余裕がない時になりやすいのかなと感じました。
なので、そんな時は何より休息!寝ること!
ストレスが溜まった時に感じるイライラは、リラックスが必要だということを知らせるサインといえます。
感情コントロールするための7つのポイント|感情のコントロールが難しい原因とは?
例えば、漠然とした不安に襲われて寝不足になり、次の日引きずってイライラ。
お腹が空いている時。仕事が思うようにいかない時。などは、ネガティヴ・イライラしがち。
そういった時は特に注意したいですね。
せっかく感情が伝染するとわかったところで、自分の感情をポジティブに感じ取ることができたら相手との時間がより充実したものになりそうです。
1日の終わりを一緒に過ごすのはパートナーであり、家族です。
そのことを忘れず、イライラを引きずらないように、自分なりの息抜きを見つけながら、心に少しでも余裕を持てるようにパートナーや家族を大切にしていきましょう。