こんにちは。安定した家庭運営を目指すブログライター、もんちゃんです。
今回は節約術の土台となる「家計簿」について考えていきたいと思います。
・家計簿の集計頻度はどれくらいが最適!?
・家計管理ツール沢山あるけど、どれがベスト!?
といった疑問にお答えできればと思います!
家計簿の集計頻度はどれくらいが最適!?
家計簿で挫折した経験や、途中でやめてしまった経験はないでしょうか?私は沢山あります。結局めんどくさいんですよね。この経験から鑑みるに家計簿の管理は「出来るだけ手間が少ない方が良い」ということがわかるかと思います。
[データ]世間は「買い物ごと」派!?
え!?「手間が少ない方が良い」なんて当たり前って!?そうですね。。。しかし!意外なデータがございます。家計簿をつけている頻度について調べたデータです。
こちらはアットホームさん調べのデータですが、なんと家計簿をつけている男性の7割近くが「買い物ごと」に家計簿をつけているのです。マメ!!私には到底真似できませんが、家計管理を行う男性像は、とても細かそうなことが伺えます。
一方、この集計頻度の背景には、支出における現金/カードの比率が深く関与しているかもしれません。例えば現金比率が高い家計の場合、集計頻度を落とすとどうなるでしょう。例えば週1集計でも、集計のたびに「何に使ったか思い出す」という苦行(笑)が発生します。クレカ比率が9割の我が家でも「何に使ったか思い出す作業」は苦行です。
キャッシュレス比率高い家計へのおすすめは「週1回!」
一方、キャッシュレス比率が高い我が家の家計簿の頻度は「週1回集計」です。
なぜ週1か?といいますと、家計のPDCAを回せる丁度良い頻度だと思うからです。前の記事でも述べた通り、クレカを主に使う家計管理においては「計画(予算設定)」が大切です。使いすぎますので。この予算設定は「月単位の予算」を12か月分設定しつつ、時節による特殊支出を加算して年間の総予算を作成しております。つまり予算は「月単位」で決めています。
この予算を運用していくうえで、ポイントなのが月1回以上の頻度で振り返ること。なぜなら、月途中で進捗を見ないと、予算の達成が測れないからです。「蓋を開けてみたら今月使いすぎてしまった!」という失態を防ぐためには、結果が出る前に進捗を振り返る必要があるのです。
では進捗を管理するには細かい方がいいのでは!?ということになりますが、それも違います。例えば「買い物ごとに」という集計頻度は、我が家の家計管理手法とはマッチしません。なぜかというと「予算が期間ごとに設定されている」からです。買い物というのはアクションであり、1日に0回のこともあれば、5回のこともありますよね。なので「買い物1回」という単位はあまり集計上の意味を持ちません。
また、1日単位の管理も細かすぎると考えています。これは支出の周期によるものですが、日用品や食料も毎日買い物に行くわけではなく、2~3日に1回まとめて行くということが多いです。月曜日:0円、火曜日:0円、水曜日:5,000円 という支出パターンになります。このようなパターンで「月曜日0円だから今日は上出来!」「水曜日5,000円、使いすぎた!」という1日単位の振り返りはマッチしないことがわかります。このため、集計頻度は数日に1回、という頻度が適していると考えられます。
以上から、「アクション軸(買い物単位など)ではなく時間軸(月1、週1など)で管理」かつ、その頻度は「月1回より細かく」かつ「1日1回より粗く」ということで中間点を取って「週1回の管理」という形態を取っています。
・買い物ごとに家計を集計している家庭が多い
・キャッシュレス比率が高い家計は「週1回」の管理がおススメ!
家計簿を付ける方法は?
家計管理の方法は、色々選択肢がありますよね。やはり代表的なのは「紙」ではないでしょうか。皆さまがどのような方法を使っているか、というのは下記のデータにございます。
上記データは市場調査メディア ホノテさまのデータで、家計管理を行っている人に対して複数回答可でアンケートを取ったものです。まだまだ紙が多いんですね。紙の魅力は、記入時に記憶に残りやすいというところであったり、フォーマットが自由に出来るところでしょう。一方、集計を手作業(電卓)でやらねばならず、計算するところが手間かと思います。また、キャッシュレス比率が高い家計ではそもそも明細がCSVファイルで出力されるので、紙管理とは相性が悪いでしょう。「何も使っていない」というのは脳内で管理しているのでしょうかね。。。素晴らしいです。
下記では「家計簿アプリ」と「EXCEL」について見てみます。
めっちゃいっぱいある!家計簿アプリ
家計簿アプリ、は皆さんご存知でしょうか。その名の通り家計簿をスマホアプリで付けることができるツールです。私も一時期使っておりました。クレジットカードの明細から自動で支出種別を振り分けてくれたり、レシートを写真に撮ると読み取ってくれたり・・・便利です!
家計簿アプリをおススメしている記事は沢山あるので、是非見てみてください。
家計簿アプリのおすすめ人気ランキング15選【無料でレシート読み取りも!】
(money tree、マネーフォワードがおススメにきています)
【2021年】 おすすめの簡単につけられる家計簿アプリはこれ!アプリランキングTOP10
(money tree、家計簿Zaimがおススメにきています)
色々と紹介されておりますので、家計簿アプリについては他の記事をご参考にしてください(笑)
やっぱりEXCELに頼ってしまう!
我が家の家計管理はEXCELです。家計管理において重要なのは予算作成だと思っています。そして、予算作成に必要なのは、過去数か月の収入と支出傾向のデータです。つまり、家計管理という観点においては「まず予算作成」からはじまるので「過去のデータの集計」からスタートすることになります。
(ちょっと細かいですね(笑))
ということで私はEXCELで過去のクレジットカードの利用履歴を集計し、年間計画を立てています。その際使用したのは下記のテンプレート。おすすめなので是非使ってみてください!
マイクロソフト ライフ マネー プラン シート (1 年間、10 年間)
・家計管理の手法は多岐にわたる
・家計簿アプリは種類が多数あり、それぞれメリットがある
・キャッシュレス家計におススメなのはEXCEL!
まとめ
いかがでしたでしょうか。つらつらと綴って来ましたが、ひとえに家計管理といっても色々な観点があるということがわかりました。節約術には欠かせない家計簿!是非自分の「型」を見つけて楽しく節約を続けていきましょう!
当ブログで紹介している節約術、色々ありますので見てみてください!
絶対に失敗しない節約術!コツを抑えて”気楽に””長く”続けましょう!
ではでは!