節約術の初めの一歩!”家計管理”を考えよう!

こんにちは。安定した家庭運営を目指すブログライター、もんちゃんです。

今回は節約術の初めの一歩である「家計管理」の方法について考えていきたいと思います。

「家計管理」って言われてもなじみがないですよね。なので具体的な項目を考えてみましょう。私がパッと思いついたのは以下の項目です。

  • 家計簿は誰がつける?夫 or 妻 or 共同
  • どれくらいの頻度で家計簿を集計する?
  • 「何にどれくらい使うか」をどうやって決める?
  • 予定外の出費はどう扱う?
  • 銀行口座はいくつ持つ?
  • 管理ツールは?

つまり「家計簿を付けるためのルール」みたいなものですね(笑) 家計簿つけるだけでも細かくて死にそうなのに、さらに家計簿のルールなんて・・・(笑)

たしかに無茶苦茶面倒ですが、このルールを決めておくととても良いことがあります。それは「お金のことでケンカしなくなる」というメリットです。これは安定した家庭運営にはとても大事な事ですね。

更に、節約を始めるとありがちな「節約すること自体が目的になってしまう」ということも回避できます。本編では我が家の例を挙げながら、各項目について議論していきます。「唯一の正解」なんてことは無いので、皆さんご自身の方法と比べて、良いとこドリしてみてくださいね。

家計管理の具体例

さて、急に「家計管理」とか言われて色々言われても分からないと思いますので、まず我が家を例にとってご紹介してみます。我が家の家計管理の全体像はこちらです。

  • 誰がやるか:夫(もんちゃん)
  • 集計の頻度:月1回
  • 配分の決定:年始に夫婦で相談
  • 予定外の出費:都度夫婦で相談
  • 銀行口座数:夫2、妻3
  • 管理ツール:エクセル

どうでしょうか?普通、でしょうか?ちょっと変わってる?という感じでしょうか。感覚的には我が家は「結構こまかくきちっと管理」タイプだと思います。

この家計管理、実はそれぞれの項目について面白い情報がございましたので、いくつかご紹介させて頂きます。

家計の管理は”夫”か”妻”か問題

まず、家計の管理は”夫”がやるか”妻”がやるか問題。これは「正直どっちでもいいよな・・・」と思っていた、もしくはなぜか過去のイメージから「奥さんがやるもの」と思っていました。

しかし…目を引くデータがございました。

「妻管理」家庭の貯金が平均792.1万円だったのに対し、「夫管理」家庭の貯金は平均985.3万円と、約200万円も高いという事実が浮き彫りになりました。
https://diamond.jp/articles/-/146542

貯金が多いのは「夫」が家計を管理する家庭と判明!
アンケートからわかった、貯められる夫婦の特徴や
貯め方のコツ、30~40代の夫婦の平均貯蓄額を公開! ~Zai online~

なんと…「夫」が家計を管理すると貯金が貯まりやすいそうです。あくまで参考データの一つかと思いますが、確かに「細かすぎる」と妻に嫌な顔されても、管理を徹底する旦那のイメージ像が浮かびますね…

あくまで参考としてご覧になって頂いて、もし奥さんが家計管理をやっていて「ちょっと面倒」と思っていらっしゃるご家庭があれば、旦那さんにご相談してみては如何でしょうか。

我が家は特に「夫がやった方が貯まるから」という理由ではなく、単に私(夫)の方が細かいもの好きなので、私が先導して家計管理をやっています!(笑)

・「夫が家計を管理」している家庭の方が貯金が多い傾向にある

“銀行口座を沢山作る”問題

これは、私は結婚するまで考えたことがありませんでした。私は口座は1つ(+定期預金でほんのちょびっとの口座が1つ)でした。しかし、妻(うぃちゃん)は銀行口座を沢山持っており、それぞれの口座の目的が解れておりました。

うーむ・・・カルチャーショック・・・といいつつ「口座の使い分け」についても調べてみました。すると、ちょくちょくデータが出て参りました。

◆口座を使い分けると貯蓄が増える?使い分けをしている人の現在の貯蓄額は平均77万円、使い分けしていない人よりも19万円高い結果に

https://gmo-aozora.com/company/report/20200303/

大学4年生・社会人1年生1000人の懐事情
マネーに関する調査2020 「貯蓄事情」と「銀行選び」
GMOあおぞらネット銀行 調査レポート

うーむなるほど。しかしこれはやや、若い人達のデータのようですね。ただまぁ傾向として「口座を使い分けている」=「貯蓄に関心が高い」という事なのでしょうか。確かに、貯金をしたい時は「貯蓄用」として予め避けておく方が貯まりそうです。

次に、口座管理の方法を調べてみると・・大きく「4つ派」と「2つ派」があるように見えます。率直に
「4つは多いなぁ・・・」と思いました(笑) が、実際はどうなのか、見ていきましょう。

下記のような記事があります。


(1)入金口座
(2)貯蓄口座
(3)生活口座
(4)引き落とし口座

(1)入金口座は、給料の振込口座です。ここに入金されたお金を、機械的に(2)(3)(4)に振りわけるのです。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57132?page=2

お金がどんどん「貯まる人」が、「4つの銀行口座」を使い分けるワケ 講談社 マネー現代

家計管理を行いやすくするコツは、以下4つの口座を適切に使い分けることです。
 1. 入金用の口座
 2. 貯蓄用の口座
 3. 生活費用の口座
 4. 緊急予備資金用の口座

https://fp.moneyforward.com/articles/9

家計管理は4種類の口座で実践!使い分け方を徹底解説! マネーフォワード お金の相談

なるほど。それぞれの目的があって、目的ごとに口座を分ける、という考え方ですね。

一方、2つ派は簡単で「貯蓄用」「生活費用」とか「メイン」「サブ」みたいな分け方が一般的ですね。

「何個が最適か?」というデータは見当たりませんでしたが、「4つ派」の裏には何かしらのメソッド的なものを感じるので、もしかすると4つが良いのかなぁ、と思ったり。

皆さまも、自分の管理できる範囲で「口座を増やす」ということも検討してみては如何でしょうか。

・口座を使い分けしている人の方が貯蓄額が高い傾向にある
・口座数は「4つ派」と「2つ派」が主流か

まとめ

いかがでしたでしょうか。「家計管理」という聞きなれない言葉だったかもしれませんが、意外と色々と試行錯誤のポイントがありますね。

もちろん、それぞれのご家庭にあった家計の管理方法を模索するのがベストかと思いますので、あくまでそれぞれの記事はご参考ということで。

当ブログで紹介している節約術、色々ありますので見てみてください!
絶対に失敗しない節約術!コツを抑えて”気楽に””長く”続けましょう!

それでは~!

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