前回は妊娠がわかったばかりの妊娠初期の妻の取扱説明書と題して、妊娠初期の解説をしました。
今回はその第二弾!妊娠中期に入って不安定な妻にかけるべき言葉を送りしていきたいと思います。
辛いつわりや妊娠が継続できるかなど、妊娠が発覚してから不安だった妊娠初期を乗り越え迎えた妊娠中期。
いよいよ安定期!少しずつ気持ちに余裕が出来始めているのではないかと思います。
しかし、安定期と言ってもまだつわりが続いていたり、初期とは違った不安が襲ってくるもの・・・
旦那さんには引き続き日常生活でお手伝いできることがあればやってもらったり、精神的なサポートをしていただきたいです。
特にして欲しいことは、妻を気にかけてもらいたい!
些細な体調の変化などを
「今日は〇〇そうだね」と言ってもらえるだけで、奥さんは安心します。
妊娠中期ってどんな時期?
妊娠中期は妊娠5ヶ月〜7ヶ月・妊娠16週〜27週頃のことを指します。
この時期には胎盤が完成し、安定期に入る頃です!
胎盤が完成し、臍緒(へそのお)を通じて、酸素・栄養の供給、不要な物質の排除がなされます。
妊娠・出産・子育て期の父親の役割 厚生労働省
だんだん人間らしく成長し、そして活動も活発になり、よく動くようになります。
妊娠中期に行いたいこと「戌の日」
ママとおなかの赤ちゃんがこれまで無事に過ごせたことへの感謝の気持ちを伝え、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習「戌の日」があります。
なぜ戌の日なのか?というと・・・
戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからなんだとか。
神社によって腹帯が貰えたり、持参した腹帯・マタニティガードル・骨盤ベルトなどをご祈祷してもらえるところもあるので、相談しながら体調のいい日を選んで家族で一緒に安産祈願に行ってみてくださいね!
お近くの安産祈願をしている神社・お寺を探す場合は全国検索できるこちらがオススメ!
安産祈願・戌の日ドットコム
ちなみに私たちはここで安産祈願しました!
私たちは代々木八幡宮で安産祈願を行いました。
代々木八幡宮がお祀りしている神さまは応神(おうじん)天皇=八幡=さまです。
お母上である神功(じんぐう)皇后さまとの神話から「安産」「子育て」「家内安全」の神として崇められています。
選んだポイントとなった点をご紹介!
- 祈祷に家族も同席できる(コロナ禍でも家族同席OK)
- 祈祷は1組毎
- 骨盤ベルトの持ち込み可
- 仕事・出世のパワースポット出世稲荷がある
出世稲荷は完全安産祈願と、もんちゃんの出世も便乗して祈願するという欲深さから・・・笑
持ち込んでご祈祷してもらったのはトコちゃんベルト2
産前・産後ともに大活躍なオススメ骨盤ベルトです!
妊娠中期の不安
安定期に入って胎盤が完成したことによって、つわりはだいぶ軽減されてきたのではないでしょうか?
それでも妊娠初期編でもお伝えした通り、つわりは個人差が多いもの。
妊娠している期間ずっとなんらかのつわりに悩まされる妊婦さんもいます。
旦那さんは引き続き奥さんの体調を気遣ってあげるようにしてあげてくださいね。
妊娠中期の悩み
私の場合・・・
初期よりはマシになったものの、引き続きのつわり。
食べられるものもまばらで、妊娠中こんな食生活でいいのかと不安になりました。
そんな中、ちょうどきたクリスマス!
体調も安定していたことから張り切って作ったクリスマスディナー
あろうことかローストポークを自作で低温調理で作ってしまったんです・・・炊飯器にお任せ〜なレシピで。
食べ終わってからとても柔らかかったけど、もしや生だったのでは・・・と、とっても不安に。
特に豚肉の生ってヤバいんじゃないのと、検索魔になりながら悶々とした日々を過ごす毎日。
その時・・・もんちゃんはというと
“人の命を育てているということは、これだけ大変なことなんだなと思いながら
決して当事者にはなれないので、側から大変そうだなと感じていた”
そうです。
そのくらいテンパっていました෴
しかも、トキソプラズマの検査は感染した可能性のある2週間後に抗トキソプラズマ抗体(PHAまたはLA法)を測定し、陽性かどうかの判断ができるため、年末年始&2週間がとても長く感じられました。
結果は無事陰性で一安心でしたが、妊娠中の生ものは気をつけようと心に決めてこの事件は終わりを迎えたのです。
最大の悩み
最大の悩みは日に日に黒く巨大化していく乳首!崩れていくボディ。
初めは大きくなっていく胸にルンルン気分だった私笑
しかしいつの日か、大きく黒く存在感が増してい乳首が恐ろしく感じるように・・・
お腹もどんどん膨らんで、妊娠初期は
“本当にお腹にいるのかな?”
“ちゃんと成長できているのかな?”
と不安だったのに。
どんどん自分の体が変化していくことに心がついていかず、情緒不安定に過ごしていました。
悩みだけじゃない!こんな嬉しいこともありました!
体型が崩れることでのストレスを感じつつも、お腹が大きくなるにつれて胎動も感じられるようになってくると、元気に成長してくれていることがわかり嬉しい気持ちになります◍♡
調子がいい日もできてくるので、気分転換もしやすくなり、もんちゃんとお出かけする機会が増えたのも安定期ならでは。
胎動を感じて赤ちゃんとの会話を楽しんだり、ちょっとしたデートでリフレッシュすることがいい息抜きになりました!
旦那さんができるフォロー
安定期に入ったからといって毎日平和ではない妊婦生活。
体調の良い日も出来てくるものの、相変わらず不安定な調子が続きます。
奥さんが何をしてもらいたいのか耳を傾けてあげてくださいね。
時には出産することに対して、漠然な不安をただ聞いて欲しい時もあります。答えを求めているわけではないので、「うんうん。」と静かに聞いてあげて欲しいです。
【胎動を一緒に感じる】少しずつ感じることが出来てくる胎動を一緒に楽しんで
妊娠中期に入ってお腹が大きくなるということは、赤ちゃんが大きくなってきているということ。
僅かに感じるようになってきた胎動も日に日に大きくなっていきます。
初めは「動いた!」と奥さんに言われて、お腹に手を当てても分からないかもしれませんが、根気強く手をあて続けていれば胎動を感じられるはず!
話しかけたりしながら、小さな命の成長を一緒に楽しんでくださいね。
たくさんお腹にいる時から話しかけているパパのことは赤ちゃんも記憶してくれているんだとか・・・?
お腹の中の頃の記憶を話してくれることがあったら、「パパこんな話してくれていたよね」って言われる日がくるかも。.☪✦**
【お出掛けを楽しむ】体調が良い日には近場でも良いのでデートに行く
体調の良い日には近場でも良いので2人でのデートを沢山してください!
産後は中々出掛けることや、静かに食事なども難しくなります。赤ちゃん連れでも可能なお出掛け先になるなど、今までとは違ったコースになってしまうでしょう。
2人のデートは出産後は中々行けなくなる映画やレストランでの食事、旅行なども行けたら最高ですね!
両親学級に一緒に参加して、妊婦体験をしながら一緒に赤ちゃんグッズをみたり、出産についての知識を深める時間を作ることも積極的にしてもらいたいです。
妊娠中の僅かな調子のいい日には、是非2人の時間をおもう存分に楽しんでください♡
まとめ
妊娠中期編はいかがでしたか?
安定期って安定しているんでしょ?と思ってしまいがちですが、妊娠期間中は通して何かとトラブルがつきものです。
その時その時の体調を確認しながら、夫婦の時間も大切に過ごしていきたいですね。
さらに、旦那さんのちょっとした気遣いで奥さんはとても安心できます。
朝起きて
「今日は体調良さそうだね!」
「ちょっとしんどい?ゆっくりしててね」
など、日常的に気にかけてもらえていると安心できると、気持ちも安らぎます。
奥さんを第一に過ごしてあげてくださいね。
次回・・・
妊娠後期編〜へ続く