育児パパの頭の中 第一回 産後すぐ

こんにちは。もんちゃん(パパ)です。

シングルマザーだったうぃちゃん(ママ)と結婚し、

娘を授かり、育児に貢献しようと奮闘中です。

このシリーズでは初めての育児に苦闘するパパ目線で

「あのときどう思っていたの?」をお伝えします!

出産~退院までの1週間 (ママ入院中/パパGW中)

「あ、俺イケてるやん!?」

 出産に伴いママが1週間も入院。

 残された家には・・・パパと小学校6年生男子。

 まず連れ子なので心の壁が結構あるし・・・

 しかもパパは仕事もあるし・・・

 料理なんてほとんどしないし・・・

 不安が一杯!

 でしたが、蓋をあけてみると 

 朝、ぼっちゃん(当時小6)を起こし、

 お弁当を作り、学校に送り出す。

 お買い物を済ませて、夜は晩御飯を作る。

 規則正しい生活。

 ゴールデンウイークの合間に仕事をしながら家事も。

 これが主夫ってやつか!?割とできるやん。俺。

「まぁ、仕方ない」

 コロナ禍で赤ちゃんどころかママにも面会できない。

 寂しいのはもちろん・・・「そういうものだ」という気持ち。

 電話でときどき教えてくれる赤ちゃんの様子に癒され。

 

 むしろ「俺、主夫いけてるぜ!?」ということを

 ママにも知ってほしかったようで・・・

 自分で作った晩御飯の写真をLINEで送りつけていました(笑)

「名前はやっぱり直接対面してから」

 名前の候補は決めていましたが・・・

 「これでいこう!」と決めるのはやはり対面してから。

 本命とは別の候補を電話で言ってみると

 赤ちゃんが泣いたりしてました(笑)

 まぁ、名前は帰ってきてからだな。

対面の瞬間~初沐浴

「ちっさ!」

 赤ちゃんが病院から出てきて・・・率直な感想・・・

 3,500gくらいあったんですが、めちゃちっさい。

 思ってたサイズの半分くらいですかね。

 LINEでしか見たことなかった(&その時は大きめに映る)

 感動!とか可愛い!とかママ頑張ったね!とか・・・

 よりも、圧倒的に「ちっさい!!!」

「かわいい!かわいい!・・・かわいい・・・!?」

 家について落ち着いて見てみると・・・うーむ。

 まぁ、可愛いと言えば可愛いんだけど・・・

 心の底から可愛い!と言い切れるのか・・・!?

 なんか、少し心配。

 (これは成長するほど可愛くなるのでご心配なく)

「こっわ!!」

 初めてのだっこ、沐浴とか。

 プレパパ教室の練習(人形)ではなかった「緊張感」。

 *プレパパ教室のレポートはこちら

 プレパパ教室だと広いスペースで

 生まれたてで首も座ってなくてグラグラだし

 なにより・・・動く!

 落としたらどうしよう!?落としそう!!

 この持ち方で合っているのか!?安全か!?

 と一人で頭が一杯になりながら悪戦苦闘。

 初めてってのは難しいものだな・・・

 と思ってふと顔をあげると

 ママは「初めての沐浴の撮影」に夢中!

 スマホを片手にニコニコしている!

 ママ!撮影してないで、サポートしてくれ!

 落としそうだ!

ママ退院後の3週間

「あかん。ここが本当の地獄ってやつや。」

 ママが退院してきて、1週間の主夫生活が終わり。

 よし!ここからはパパは仕事復帰だ!

 と・・・思ったのも束の間。

 ママが想像以上に動けないことが判明!

 まったく、想定していなかった!

 普段の家族 – ママ + 赤ちゃん + 重症ママ

 ってこれパパ一人で+2人の面倒みないといけないやつやん!

 

 わしゃ全然主夫イケてなかった!

 とはいえ、赤ちゃんは尊い。

 赤ちゃんにおっぱいをあげるママは尊い。

 すなわち・・・パパがやるしかない。

 パパ候補生たちよ。本番はママが退院してからだ。

「部屋がうす暗い・・・」

 ママはベッドに横たわっている。

 赤ちゃんはベッドですやすやと寝ている。

 普通にしたいけど・・・みんなの事を考えると。

 電気を煌々とつけるわけにもいかない。

 結果・・・とにかく部屋がうす暗い!

 その中で主夫をしながら仕事もしなくては。

 みんなが寝静まっているので物音も立てられない。

 毎日の生活が忍者のよう。

 かといって家をほったらかして遊ぶわけにもいかない。

 ママと一緒に外出も出来ない。

 すなわちこの暗い部屋で色々やらなくてはいけない。

 この時の記憶は・・・「間接照明のオレンジ色」

 

「明けない夜はない」

 1カ月が経って、1カ月検診が無事終了。

 やっとママと一緒に外出が可能に。

 近くのコンビニまでお買い物&プチ散歩。

 外出を目的とした外出はほんとに久しぶり。

 明るい!!明るいぞ!?

 明るさを楽しむ余裕がある!

 

 この時は、我が子が・・・というより、

 「ママよく頑張ったね」という気持ちが一杯。

 

 明けない夜はない、という言葉がしっくりくる

 久々のお散歩でございました。

第一回 産後すぐ編 おしまい

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