幸せな家庭を運営する秘訣!~離婚から学んだこと~

まなび

みなさんこんにちは!もんちゃんです。

今回は、幸せな人生を送るための秘訣だと思う事を「離婚からの学び」を活かして定義していきたいと思います。もちろん「これをやったから幸せになれる」というわけではありません。あくまで「離婚」という体験から、いかに「結婚生活」が幸せであるかと振り返るとともに、二度と同じ過ちを繰り返さないための自戒の念を込めて書きます。

もし今離婚を考えている方や、結婚生活がなんとなく不安な方がいらっしゃれば、そういったみなさまのお役に立てれば幸いです。

幸せな家庭を運営する秘訣!~離婚から学んだこと~

「パートナーを失う」ことは何より損失である。

いきなり重たいですが「離婚(=パートナーを失う)」は非常に辛い出来事です。例えば「仕事を失った」としても家族が支えてくれている限り「再起を図る」ことができます。この時大切なのは「本人(=あなた)」の心が折れないことですよね。家族、特にパートナーはこういったどん底でも心の支えになってくれます。しかし、心の支えであるパートナーを失うと、替えが効くものがありません。

実際に私も、離婚直後は「地球の重力ってこんなに重たかったっけ?」と思うくらい打ちのめされていました(笑)。また、今振り返ってみると仕事にも沢山支障が出ていたと感じます。食事の質も低下しますし、パートナーを探すためにプライベートの時間もハンティングしていなければいけません。若いうちはいいのですが、流石に中堅社員より上の年齢で「プライベートに余念がない」って、仕事の見られ方も変わってきてしまいますよね。

また、トドメとなりますが「離婚した心の傷は一生消えません」。「健やかなるときも、やめるときも・・・」と神にも自分にも誓ったのに、その約束を盛大に破っていますので。例えば今でも寝る前など時折「元パートナーが今幸せに暮らしているのだろうか?」とか考えてしまいます。そもそも「自分が幸せにしてやる」と思う事自体がおこがましいし、その考え方から抜け出さないといけないのですが、中々できませんよね。これは自立心の高い人ほどもしかすると大きな傷と感じてしまうかもしれません。

・離婚は「心の支えを失う」「仕事のパフォーマンスが低下する」「心に傷を負う」
・できれば離婚は避けたい

結婚初期はミスの連続…だがミスと気づいていない。

いざ「離婚」となった後に気付くのが、結婚初期は数々のミスをしていたことに気づきます。例えば「家族のためだ」と思って闇雲に仕事に打ち込んでみたり、プライベートの時間を使ってスキル研鑽に努めてみたり。「仕事に打ち込む」のがミスというのは意外かもしれませんが、打ち込む事自体は悪くないのですが、仕事を家庭に引きずってしまうことはミスだと思うのです。「家族のために頑張ってるんだから、もっと支えてよ」という要望を家族にするとします。ただ、こういうケースって「頑張り過ぎ」「高望みへの挑戦(&挫折)」であることが多いですよね。

生活は十分に成り立っているのに、無理を推して年収UPに挑戦する。それが家族との合意の上なら良いのですが、大体こういう挑戦を決めるのは仕事環境が発端です。もちろん上手くいけば御の字なのですが、厄介なのは失敗した時です。大体挑戦する側は「失敗したらどう・・・?」とか考えないまま挑戦します。一方、一歩引いて考えている家族からすると「失敗したらどうするんだ・・・(白目)」となっていることがあります。この状況は既にギャップが生じているんですよね。

男性
男性

家族を幸せにするために、仕事で挑戦をしてみたい!起業だ!

女性
女性

いや、もう今で十分やねんけど。そんな無理に背伸びしなくてもいいやん。むしろもっと家庭に時間を割いてよ。

男性
男性

え、なんで家族のため、ってわからへんの!?俺がもっと幸せな暮らしを提供します!タワマン最上階や!

しばらくして・・・

男性
男性

・・・あかんかったわ。ごめん。

女性
女性

だから言うたやん。どうすんの!?

これは一例にすぎませんが、どこがミスでしょうか?おそらく男性側が「家族のため」と言って自分の野望を混入しているところでしょう。こういった思い上がりが夫婦の亀裂を招いていることに、若い時は気づかないのです。

・「家族のため」がズレていたり・・・色々ミスっているが気づかない

一度関係が悪化すると修復は非常に難しい。

一度結婚関係が悪化してしまうと、そこからは元に戻すことは非常に難しいです。大概の場合「考え方が違う」という状態になっていると思います。どちらかが挽回を図ろうとしても、そもそも「考え方が違う」ため、あまり相手に響きません。例えば前節のような状態で男性が「家族のために仕事頑張る!」と独りよがりな状態になっているとしましょう。その場合、男性は「挽回するためにもっと仕事頑張る」という思考しか出来ないでしょう。私もそうでしたね・・・

「〇〇が上手くいった!」とか「〇〇で儲かった!」とか言っても響きません。挙げ句の果てには筋トレしてみたり(笑)何をやっても響かないのです。それもそのはず。方向性がズレているので、男性が・女性がそれぞれ頑張った先にゴールが交わる点が無いからです。では、どうすればいいのか。これが非常に難しい。

例えば「家族と過ごす時間を増やす」ということは解決策の一つになります。しかし「家族のために仕事頑張るぞ!」という思考で固まってしまっている男性が、このような行動を取ることは考えにくいですよね。逆もまた然りで、女性側が走ってしまっている場合でも同じことが言えます。「相手のために、自分が頑張らなくては」という思考は独りよがりです。しかし、この思考が誤っていると気付き、変えていくためには「経験を積む」しかありません。例えば「失ってから気づく」という悲しい体験は、このようなプロセスが根底にあるのかもしれません。

・夫婦で方向性がズレている場合、互いに頑張った先に交わることはない
・関係を修復するには「考え方」を変えなくてはいけないが、経験を積まなくては変えられない

まとめ

今回は幸せな人生を送るために「離婚から学んだこと」についてまとめてみました。結局、今のパートナーにしっかりと寄り添うことが「何よりあなたの人生を幸せにする」と思います。無理せず、背伸びをせず、パートナーが何を望んでいるか、しっかりと考えて寄り添ってあげましょう。それでは!

・離婚は「心の支えを失う」「仕事のパフォーマンスが低下する」「心に傷を負う」
・できれば離婚は避けたい
・「家族のため」がズレていたり・・・色々ミスっているが気づかない
・夫婦で方向性がズレている場合、互いに頑張った先に交わることはない
・関係を修復するには「考え方」を変えなくてはいけないが、経験を積まなくては変えられない

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