こんにちは。うぃです。
私ともんちゃんは再婚同士。そして、私には10歳(再婚時)になる息子がいます。
再婚するにあたり1番最初に立ちはだかる壁・乗り越えなければならない試練が息子への報告であり、もんちゃんを含めた家族として生活をスタートする上で、どう説明したらいいものかと悩んだところでした。
今回は子連れ再婚をするにあたり、どんなことに気をつけたらいいのか?実際にどう説明をして再婚したのか?その時もんちゃんはどんな風に感じていたのか?など、様々な視点からご紹介していきたいと思います。
子供への接し方
シングルマザーやシングルファザーが新しいパートナーができた時にまず最初にぶち当たる壁は、子供と相手との関係構築だと思います。
その相性次第ではその後の付き合い方にも大きく影響し、子供がどんな年齢から交際をスタートしたとしても(赤かちゃんとか、まだ小さくわからない場合は違うと思いますが・・・)
自ずとその関係性に疑問をもたれる時期が来ます。
👦(この人誰・・・?モヤっ)のように。
相性と言いましたが、相性も相手の接し方次第でいい方向にいくことも悪い方向にいくこともあります。
👦(この人苦手・・・)って思う時って
例えば、子供に対して邪魔者扱いをしたり👨(もっとゆっくりデートしたいのに・・・ムスっ)・やたら預けられて除け者にされたり・お母さん、お父さんを取られる!と思わせてしまったりと、大人の対応によって子供はとてもシビアに色々なことを感じ取ってしまうものです。
だからこそ大切にしたいのは、子供とコミュニケーションをしっかり取れるかという点が重要になってきます。
子連れ再婚はお互いに好意を持っているだけではダメなので、子供とも気持ちよくいい関係を築けるようにコミュニケーションをしっかりとっていきましょう。
関係構築に悩んだら助けてもらう
子供がいない人は特に、どうやって接したらいいのか悩むこともあると思います。
そんな時は、周りを上手に頼りながら関係構築をするようにしましょう。
大人数でBBQや遊園地に遊びにいくなど、気軽に楽しめるイベントを考えたり、子供がいる人からアドバイスをもらってみるのもいいかもしれませんね。
自分たちだけでどうにか乗り越えようとするのではなく、相談相手を作りながら進めることで、悩み悶々とする時間を一緒に問題を乗り越え進められるような時間の使い方にできたら、様々な問題を乗り越える力が備わっていきそうです。
実際、実の親でさえ子供の扱いに悩むことは多々あります。
それが、好きな人の子供となるとどう接したらいいのかわからなくなるのは当然です。
- 好かれるためにはどうしたらいいのか?
- 受け入れてもらうためには・・・?
と悩み、考えるよりも・・・
人として尊敬されたり好かれたりすることを意識してみてください。
新しい親として何ができるのかではなく、一個人(友人や相談相手になるつもりで)としてという視点で子供に接してあげてください。
子供にとって(離婚していたとしても)母親も父親も代わりの人なんていません。
しかし、”遠くの親戚より、近くの他人”ということわざもありますよね?
その子にとって困った時に頼りたい・頼りになると思ってもらうことが、お互いにいい関係性なのではないかなと思います。
付き合い始めは興味を持つところから
付き合い始めてからの初対面なのか、元々面識があって付き合い始めるのかによって”はじめまして”の緊張の度合いも変わってくるかと思いますが、まずはその子に対して興味を持つことが大切です。
- 今どんなことに興味がある?
- どんな遊びが好き?
- 好きなスポーツは?
- 好きなTV・本は?
- 得意なことは?など
大人でも”はじめまして”で自分に興味を示してくれる相手の方が過ごしやすいですよね?
「好きな人の子供だから・・・」と気張るよりも、「仲良くしよう!」とカジュアルなスタンスで接しながらどんどん仲良くなっていきましょう!
結果報告ではなく相談するというスタンス
子供とも仲良くなり、そろそろ再婚しようというタイミングの切り出し方のポイントは相談すること!
「実は〇〇さんと結婚しようと思っているんだ。どう思う?」
と、子供にアドバイスを求めるようにしてみてください。
子連れ再婚は子供も一緒に家族になるということ。
そんな大切なことを「再婚(結婚)したから!」と結果報告だけでは、親の都合で振り回していることになってしまうのではないかなと感じました。
ただでさえ離婚という一度家族がバラバラになったことを経験している子供にとっては、また同じことが起こるのではないか・・・と、不安を持たせることになりかねません。
その後、なにか起きた時に自分は邪魔な存在なのではないか?と、自己肯定感が下がってしまうこともあるかもしれません。
また、名前(姓)が変わってしまうことは本人の生活の中でとても大きな変化です。
そうならないためにも、なぜ結婚したいと思っているのか、どういう家庭を築いていきたいと思っているのかを子供に話した上で、どう感じるか意見を聞いてみてください。
意見を求められることで、子供は自分が必要とされている・家族の一員として認められているという安心感が持てるようになります。
また、私たち夫婦は名前を変えたくないという子供の意見を尊重して、養子縁組はしていません。いずれ本人が変更したいと言って来た時には手続きをしていきたいと思っています。
(子供の姓変えずに養子縁組は難しいため 参照:弁護士ドットコム)
苗字が違うことで、手続きやママ友に事情を説明することなどややこしいことはありますが、4組に1組が離婚していて内1組は再婚カップルというデータもある近年。
様々な夫婦や家族の形があるので、それを変にストレスに感じずに自分たちは自分たちと割り切って堂々としていると案外なにも言われなかったりします。笑
再婚相手側はこう感じていた
もんちゃんに息子への接し方で気をつけていたことを聞いてみたところ
初めは、仲良くなろう・どんなことに興味があるのか?と、友達になろうとしていたそうです。
そんな中、初めの頃に大人の凄さ?威厳を示すべく「勉強を教えてあげる!」と一緒に勉強をしようとしたところ、全く話を聞いてくれず、ふざけてばかりで挫折。
「威厳を示すにはタイミングが違ったみたい。」と苦笑していました。
友人として仲良くなろうというスタートから、付き合いが長く、再婚を意識するようになってきてからは心境の変化があり、男として・男親として尊敬される存在になりたいという思いが出てきたそうです。
そういった思いが出てくると、どんな仕事をしているのかと聞かれた時に一目置かれるような・尊敬されるような仕事をしたいと仕事に取り組む姿勢も大きく変化。
最近では、息子も徐々に勉強でわからないことがある時など質問をするようになったり、お互いにいい関係を築きつつあるのかなと嬉しく思っています。
私と子供の喧嘩の最中はいまだにどうしたらいいのか、息を潜めながら嵐が過ぎるのを待っているようですが・・・
家族として子供に対して接する大切なこと
子連れ再婚と言ってもシングルマザーやシングルファザー。離婚・死別。その状況も様々あります。
悩みも人それぞれの中、子供に接する上で大切なこと。
- 無理に親になろうとしないこと
- 再婚を悲観的に捉えない
- 感じていること・思ったことは都度相談する
- 子供もパートナーも尊重し一個人として接する
- トラブルが起きた時はみんなで乗り越えていく
一般的な家族なら家族だからという目に見えない繋がりがあって乗り越えられることも
再婚だから・・・実の親じゃないから・・・と悩むことがあるかもしれません。
そんな時はコミュニケーションを大切にして、悩んでいること、今ハマっていること、好きなもの、嫌いなもの答えられないことがないくらいお互いのことを理解しあい自信を高めて、周りも羨むくらいの家族の形を築いていきましょう。