国が主導して義務化を推進している育児休暇。
イクメンという言葉と共に、男性の家事・育児への参入はこれから幅が広がっていきそうです。
育児休暇取得・イクメンとまでいかなくとも、旦那さんに家事を協力してもらいたいと思っている妻と、手伝えることがあれば手伝いたいけど・・・
何をしたらいいのかわからない
という男性も多いのではないでしょうか?
今回は、家事初心者のもんちゃんでも取り組めて、継続できている家事・お手伝いのご紹介をしていきたいと思います。
男性の家事参加の現状
男性の家事参加について
日本労働組合総連合会「男性の家事・育児参加に関する実態調査」(2019年実施)/回答者1000人
働く父親の 1 週間の家事時間は
平均 6.2 時間
(働く父親の週労働時間 平均は47時間)
労働時間が長くなるほど、家事時間は減少
平均 8.9 時間(週労働40時間未満)
平均 6.2 時間(週労働40~60時間)
平均 4.8 時間(週労働60時間以上)
仕事がある日に父親が行っている
家事 1 位「ゴミ出し」62.5%
働く父親の家事時間は、週平均6.2時間。週に60時間以上働く人は週平均4.8時間と減少するものの「全くしない」という人は全体の4.7%と、皆何かしら家事を手伝っていることがわかります。
しかし、1位は「ゴミ出し」…他にも出来る事たくさんあるのでは!?ということで、家事手伝いは取り組める項目を具体的にピックアップしてみます。
【みんながしている家事】できること・得意なことから参加をしてみる
先ほどの実態調査から、実際に行っている家事を表に書き出してみたものが以下になります。
この表を見ると内訳が細かい!と、妻目線ではつい突っ込んでしまいたくなりますが・・・
旦那さんから見てこれならできそう!という項目もあるのではないでしょうか?
はじめの一歩は「ゴミ出し」から行なっている家庭が多いことがわかります。
【楽しみながらできる家事】オススメ1 料理
オススメの家事1つ目は、料理
えっ1つ目から料理?
ハードルが高いんじゃ・・・
と、思ってしまいますよね。
しかし、ここでのポイントは、初めは妻から作ってもらいたいレシピを送ること!
レシピを送って「これを作ってもらいたいんだけど、作れる?」と、お願いしてみましょう。
引き受けてくれたら口出しはNG!
料理のハードルを上げている要因の一つに「なにを作ればいいのかわからない」が、まず頭に浮かびます。
毎日ご飯を作っている妻からしても、献立を決めるのって中々一苦労ですよね。
冷蔵庫の中身を確認しつつ、スーパーで買うものを考えながら「今日の夕食はなににしようかしら・・・」、朝は?お弁当は必要?尚且つ、被らないメニューをなんて考えていると本当に大変。
まだキッチン初心者の旦那さんは尚更です。
もんちゃんにも初めは「作るのはいいけど、なにを作ったらいいのかわからない」と、言われて・・・
それからは「今日はこれが食べたいな」とお願いすると作ってくれるようになりました!
しかも、男性?は凝り性な性質を持っているのか、出汁はここの。醤油はこれが美味しい。と、こだわりが芽生え始め、料理をお手伝いしてくれるようになってからは、スーパーでの買い物も一緒に楽しめるようになるという一石二鳥な効果も♡
【楽しみながらできる家事】オススメ2 食器の洗い物
オススメの家事2つ目は、食器の洗い物
もんちゃん流食器洗いの楽しみ方は、YouTubeを見ながら洗い物をすること!
ご飯を食べ終わった後は誰しもゆっくりした時間を過ごしたいもの。
しかし、妻がご飯を作り、食器を下げ、後片付けと全てをこなすとなるとゆっくりできる時間は就寝前くらい・・・
そんな妻を尻目に、食後ゆっくりYouTubeなんて見られたらイラッとしてしまいそうになります。
「なんにもしないでダラダラと・・・💢」
そこで、発想の転換をしてたのが、ながら食器洗い!
妻は食後ゆっくり休める!
旦那さんは小言を言われず好きなYouTubeを見られて、さらに妻から感謝されるという特典付き!
毎日とはいかなくても、こんなふうに役割分担ができるといいですね。
【楽しみながらできる家事】オススメ3 洗濯物を畳む
最後にご紹介するのは、洗濯物を畳む
もんちゃんに家事はなにが楽しんでできている?と、聞いてみたところ
「結局はうぃちゃんが喜んでくれる顔がみられたら嬉しいから、うぃちゃんがやってもらって嬉しいことかな?」との返答に。
と、いうことで
やってもらって嬉しいこととしてランクインしたのは洗濯物を畳むことです!
畳んでもらうことが嬉しい・助かるというよりも、手伝ってもらえることで子供の成長を感じてもらえたり、みんなおんなじような服だねって笑い話になったり。
洗濯物を畳む=会話が弾む
と、良好な夫婦関係にも大きく貢献しています。
なにより手伝い始めたことで、丸まった靴下がいかにめんどくさいかがわかってもらえたことが嬉しいポイントとなりました。
最後に・・・
旦那さんが普段何気なくやってもらっている家事。
同じ作業をすることで、目に見えない大変なことや些細な気遣いに気がつけるきっかけにもなります。
妻からしたら
なにかできることあるでしょ。
言われなくても手伝ってよ。
と、つい言いたくなってしまうところですが・・・
手伝ってもらいたいことがある時は、ストレートにお願いすると案外すんなりやってくれたり、一緒に楽しめることもあります。
(遠回しに言っても伝わりません。)
家事のお手伝いをきっかけに、日々の生活の中に感謝の気持ちが少しずつ増えて、家庭の中に「ありがとう。」がたくさんできたら嬉しいです。
おまけ
【楽しみながらできる家事】オススメ1 料理に掲載した、もんちゃん料理デビューのアクアパッツァ
使用したのは、カットキャベツ(レシピには載ってないオリジナル)やチューブニンニクなので、実は包丁いらず!
(ミニトマトも切らなくても平気)
(子供がいるのでオリーブもなし)
さらに、さっとお魚をフライパンで焼いた後は、用意した材料を放り入れて蓋をして待ったら完成な簡単レシピ。
簡単なのに料理した!感がとてもあり、家族みんなが満足できるレシピです。
是非試してみてください。