これはヤバイ・・・!子供(小学生)の勉強のやる気を削ぐ”親の問題点”とは!?

みなさんこんにちは。
もんちゃんと申します。
(4人家族の父親です)

今回は「子供(小学生)のやる気」
について触れて参ります。

え、何のやる気かって?
もちろん「勉強」です。

勉強を教えるのって本当に難しい。
特に「やる気にさせる」のが難しいですよね・・・

実は私は、環境に恵まれて高学歴を獲得。
自分の勉強には苦労しませんでした。
勉強も苦手ではないと思います。

そして、再婚する時にも、
勉強面も期待されていました。

しかし、義父として、連れ子君(当時小5)
の勉強を支えるとなると・・・全然ダメ。

結婚して1年たって、ようやく入口くらいに
立ったような気がしますが・・・
それでもまだまだです。

しかし「途中参加の父親」という
特殊な環境だからこそ、冷静に
子供の環境を見ることができました。

ということで、義父として
「こりゃアカン!」と感じた
問題点をお伝えします。

やる気が出ない原因・・・を考える時のルール

まずやる気を原因を考えるうえで、
一つルールがあります。

それはやる気が出ないことを
「子供のせいにしない」ことです。

👩「この子は生まれつき勉強が嫌い」
👨「さぼりグセがある」

とかです。

理由としては・・・
子供がかわいそう
だからではありません(笑)

子供には原因がない、
というわけでもありません。

考えても仕方がないのです。

子供に原因があったとして、
それを改善することは不可能
だからです。

「他人の課題を解決しようとしない」
「自分の課題のみに注力する」

この考え方を「課題の分離」と言います。
心理学者のアドラーが言った言葉のようです。

課題の分離に関しては、外部記事ですが
下記の記事をご覧になってください。

「課題の分離」こそがあなたを変え、あなたを自由にする!

私はこのルールを徹底しています。
少なくとも子供に原因を求めることは、
あまりやらないように心がけています。

子供のやる気が出ない原因

3位:親の関心不足

3位はこちら。

親の関心不足です。

特にお父さんが関心不足になる
傾向が強いでしょうか。

関心不足の原因は・・・
「何やっていいかわからない」
とかでしょうか。

あるいは
「子供にやる気がないしな・・・」
といった子供を原因にする逃げ方。

私も思考を放棄しておりました。

ただ、今となっては・・・
出来る事は沢山あったな、
と思っています。

例えば、とっつきやすい大きな仕事は
「塾講師や学校の先生の補完」です。

もちろん彼らは教育・指導のプロですので、
その領域に踏みこむことはしません。

しかし、塾や学校の先生は
一度に数十人~数百人を
相手にしていますよね。

当然、一人当たりの関与度は低いです。
一人一人の性格や傾向まできっちり
見ることはできません。

そこを親が補ってあげることは、
十分有益な仕事だと思います。

興味・関心が無い、の根底は
「自分が関われることがない」
と思っていること。

それはただ「関わり方を知らない」
だけだったりします。

もしお父さんが関心が低い場合、
インターネットで調べるなどして、
👩「パパ、こういった関わり方があるよ」
とそっと教えてあげてください。

塾講師や学校の先生に相談してみては
いかがでしょうか。

2位:親の理解不足

2位はこれ。

特に「子供の得意分野」
対する理解の不足です。

うちは中々成績が芳しくなく、
パッと見、勉強が全般的にダメ。

・・・に見えました。

しかし、実は
「国語」の中の
「文章読解問題」は
得意だという事が
最近になって明らかに。

漢字や語句の点数が悪く
「国語」としてトータルすると
他教科との差は微々たるもの。

細かいですよね・・(笑)

ただ、本人からすれば、
誇りを持っているかもしれません。

うちの連れ子君は、
本をよく読んでいました。

以前はそれを「遊んでいる」
と捉えていました。


しかし「国語の文章題が得意」
と解ってからは、読書が勉強に
繋がっている、とも
感じるようになりました。

過去のテストの結果を
科目の点数や偏差値だけで
判断していませんか?

国語・算数・理科・社会・英語
細かく見て行けば、
その子の色が見えてくるはずです。

そこを理解しないまま
「とにかく勉強しなさい」
というざっくりした言葉を投げると、
子供側も困るのではないでしょうか。

1位:親の勉強への意識

堂々の1位。

特に親が勉強に対して
苦手意識を持っている場合が
非常に厄介だと感じています。

いわゆる「学歴コンプレックス」です。

我が家では奥様(ういちゃん)が
やや、学歴コンプレックスのようです(笑)

色んな記事でも学歴コンプレックスは
書かれていますが、まさに・・・
といった感じです。
※気になる方はお調べください

そして、我が家の場合
残念ながら連れ子君は・・・
瘴気にあてられています。

こと、中学受験に関しては
根性で乗り切るしかない状況。

この状況を詳細にお伝えします。

苦手意識が生む負の連鎖

以下、厳しいことを書きます。

ですが、間近で体験したので、
世の中のご家庭に届けたい
一心でお伝え申し上げます。

どうかご理解いただけますと幸いです。

———————————

私がこちらの家族に参入して
常に感じていた違和感。。。

それは
「勉強って嫌なもの・辛いもの」
という雰囲気。

この空気感にはどうにも勝てずでした。


自分が育ってきた環境を考えると
勉強ってそこまで苦ではなかった。

しかし、この違和感の原因が
だんだんとわかって参りました。

そもそも「強迫観念」が
勉強のスタート地点なんですね。

言い換えると、勉強を開始させた親は、
勉強しないと大変なことになる
という強迫観念は持っています


・・・が

勉強するとこんな良いことがある
は知らない、伝えられない

という状態だったと思います。。。

確かに「勉強の魅力」は、
勉強で良い思いした人しかわかりません。

これはいくら想像を働かせても
答えにはたどり着けません。

一時的に本とかで知識を得ても、
小学校から大学、就職に至るまでの
壮大な人生設計における
勉強の位置づけなんて
わかるはずもありません。

これでは子供も、
勉強が楽しいはずがないですね。
「修行」みたいになります。

つまり
「子供が勉強を楽しそうにやらない」
のは
「親が勉強の楽しさを知らない」
という要因が大きいかと思います。

「将来的なリスク」で人を動かす?

コンプレックスがもとにあると

「勉強しておかないと将来大変」

という思考になります。
(思い当たる節はありますよね・・)

言っていることは
ごもっともです。

しかし、問題は
「それで人が動くか?」
という点。

さらに、
「それで人を動かすべきか?」
という点です。

例えば
「将来東京に大地震が来る」
という将来リスクが叫ばれています。

しかし、東京には沢山人が住んでいます。
あんまり動く気にならないですよね。
賢くなった大人ですらこの状況。


ましてや子供が
「将来大変だから今頑張ろう」
って判断をするかというと・・・

厳しいことは想像に難くありません。


一方で・・
「将来の地震を回避するために
東京以外に引っ越した」という人・・・
周りから見てどうでしょう?

「お・・おぉ・・・」
「幸せかな?」
って思いませんか?

本人たちは良いのですが、
周りから見ていて、
リスク回避を主体にした行動は
どこか不安を伴いますよね。

将来的なリスクを振りかざして
人を動かす場合、動いても
動かなくても割と大変。

ということで、
そもそもの勉強のスタートが
「将来のリスク」にある場合、
やってもやらなくても
どこか暗い雰囲気になってしまいます。

じゃあどうすれば?

・・・かといって
「じゃあどうすれば?」
となりますよね。

かく言う私も、
「たまたま高学歴」なので、
勉強がそんなに好きでもない。

二宮尊徳のように、
学問の神様でもないです。

どちらかというと
「学歴ニュートラル」
なタイプです。。。


こんな感じにはならない

奇跡的に学校や塾の教師に
素晴らしい先生が居れば、
救い出すことが出来るかもしれませんが、
その確率は残念ながら低い。

ということで、
親のコンプレックス子供に押付け問題」
はとても根が深い問題です。

一朝一夕では解決しません。

しかし、問題点には
真正面からぶつかる以外にも
様々な方法があります。

すぐに解決する必要はありません。
問題を認識しながら、
「短期で出来ること」
「長期でできること」
を分けて対処するなど、
色々やり方はあります。

どうするべきかは、
次回の記事でお伝えして
いきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は子供のやる気が出ない原因を
親に見出す、ということをしてみました。

次回では対処方法を考えてみます!

それでは。

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